第90回全国盲学校弁論大会全国大会

 10月6日(木)7日(金)に全国盲学校弁論大会が本校でありました。6日(木)は交歓会、7日(金)は弁論大会の本大会がありました。昨年度はオンライン開催、一昨年度は中止となり、3年ぶりの集合開催となる大会でした。
 本大会では、各地区大会を勝ち抜いた弁士9名が熱い思いを会場に集まった聴衆に届けました。生で聴く弁士の声は迫力があり、一人ひとりの思いが聴衆の心に刺さりました。
 本校の高等部専攻科理療科1年の赤木純幸さんは基準弁士として出場し、基準弁士のレベルが高くて採点が困ったと特別審査員に言わせるほど、立派な弁論をしました。

 優勝は「母が教えてくれたこと」と題して、亡き母や周囲の人への感謝の気持ちと自立に向けて歩み始めた決意を述べた神戸市立盲学校の浅井花音さんです。浅井さんには、文部科学大臣優勝旗、点字毎日杯、各団体からの優勝杯、賞品などが贈られました。また、代表弁士全員に、全盲校長会から優秀賞の賞状と盾が贈られました。

 また、アトラクションは本校卒業生でもあり、第75回全国盲学校弁論大会全国大会の優勝者である竹本登久子様が箏曲演奏をしてくださいました。琴と尺八の優しい音色に包まれ穏やかな時間が流れました。

 午後からは特別審査員としてご参加くださった岡山県出身の作家、重松清さんと本校の代表児童生徒で交流会を行いました。この会は、重松さんのご厚意で特別に設けることができた会です。生徒たちは読んだ本の感想を述べたり、小説を書くコツやおすすめのロケ地などを紹介していただいたりし、重松さんとの交流を深めました。

 交流を深めたといえば、大会前日に本校で行った交歓会です。これまでは前夜祭という形で行っていた大きな会ですが、コロナウイルス感染症対策の観点から、今年度は規模を縮小し、本校で行いました。弁士の皆さんには事前にご当地クイズを用意してもらい、さすが弁士さん!と言わんばかりの饒舌ぶりで、和気あいあいとした楽しい会になりました。

 2日間の大会が無事終わりました。関係者の皆様方、お力添えありがとうございました。来年度の全国大会は秋田です。この大会を通して、刺激を受けた児童生徒も多いはず。地区大会を勝ち抜いて全国大会に出場する弁士が本校から出ることを期待しています。

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