第49回中国・四国地区盲学校弁論大会

 6月9日(金)に第49回中国・四国地区盲学校弁論大会が本校でありました。
 各県の代表弁士9名と本校の基準弁士1名が参加して行われました。


 基準弁士は、5月に行われた校内弁論大会で優秀賞を受賞した中学部3年の西森冬花さんが務めました。職場体験を通して学んだことや強まる将来への思いを、トップーバッターとなり、堂々と発表しました。
 校内弁論大会で最優秀賞を受賞し、岡山代表となった専攻科理療科2年赤木純幸さんは、「大切な思い」と題し、あいさつに含まれる相手への気遣いや思いやりの大切さを伝えました。

各県の代表弁士があふれる思い、強い気持ちを、素晴らしい表現力で発表するなか、見事、本校の赤木純幸さんが優秀賞を勝ち取りました。全国大会への切符獲得までは一歩及びませんでしたが、それでも素晴らしい受賞です。

 大会前日は交歓会があり、岡山名物の吉備団子を食しながら、自己紹介や各県の紹介をしたり、フリートークを楽しんだり、和やかなひとときを過ごしました。共通の趣味の話で盛り上がったり、他県の盲学校の話を聞いて驚いたりなるほどと頷いたりしながら、交流を深めることができました。

 来年度の中国・四国地区盲学校弁論大会は高知県であります。
 校内弁論大会で代表の座を勝ち取るのはどなたでしょうか。皆さんの弁論に期待しています。