進路を考える会

卒業生の保護者の方をお迎えして、「将来に向けて考えておくこと」と題してご講演をいただきました。現在は、生活介護事業所に通われているそうですが、同じ事業所内に短期入所施設ができたことで、休日の心配がなくなり、安心して利用することができているそうです。
今一番気にかかるのは、将来の生活だそうです。今後10年の間に将来の住まいや、お子さんが歳を取った時に利用できる事業所を探しておく必要があるとおっしゃいました。分科会では、保護者の方に向けて、育成会に入ったりして情報をしっかり収集することや相談支援事業所の方にも情報提供してもらうことが大切であるとアドバイスをいただきました。

(保護者の方の感想)
事業所や施設はどこも定員が一杯のところが多く、自分がいきたいところへ入れないと思いました。一番最初に入所する場所をしっかり考えて、自分に合った施設に入所できればいいと思いました。

 

 

 

 

 

二人目は卒業生の方で、「学生と社会人との違い」と題してご講演をいただきました。在校生に向けては、「やってみよう、やってみなければ分からない」というお話がありました。やってみたらなんとかなる、いろいろなサービスを活用してどんどんやってみよう、うまくいかない経験も未来に繋がっているのだから、とにかくやってみようという元気がでるエールをいただきました。
学生と社会人の違いについては、社会人は自分で判断し、責任も重大になる。とても大変であるが、反対に言えば自由を任されているのだから、将来社会人として、しっかり考えて行動できるようになってほしいという言葉で話を終えられました。

(生徒の感想)
「やってみよう、やってみなければ分からない」という言葉に共感したところです。
僕もやる前から、すぐにあきらめるけれど、今後は、できないと思っても、まずは挑戦してみようと思います。