中学部>美術>広島中央特別支援学校とのオンライン交流

 小学部の時にも交流したことのある広島中央特別支援学校中学部の生徒さんとオンラインで美術の授業を行いました。久しぶりの再会だったようですが、開始前から楽しみな気持ちで教室は賑わっていました。

 交流授業では、まず広島の生徒さんが、触れる素材を使って描いたイメージ画や版画、粘土で作った車のモデルなどを、その制作方法やアピールポイントと共に紹介してくれました。 次に本校の生徒たちがそれぞれ、体育会のソーラン節用にバックプリントをデザインした法被(はっぴ)、浮き出しアートの技法を使ったフォトフレーム、ゴッホの作品を模して塩で描いた「ひまわり」、テラコッタ粘土でつくった炒飯餃子セットのカード立てなどを紹介しました。

 「何を表現したんですか?」「どんな触感でしたか?」「塩はどうやってかためたんですか?」などいろいろな質問を受け、制作の意図や技法について思い出しながらしっかりと答えました。作品紹介を通して、鑑賞も交流も深まった授業でした。