カテゴリー別アーカイブ: 小学部

音楽の外部講師授業がありました

11月14日(水)の6時間目に、小学部3・4年生4名と中学部1~3年生6名対象に、音楽の外部講師授業がありました。内容は三船文彰さんのチェロと荒木渉さんのピアノの演奏でした。サン=サーンス作曲の「白鳥」などチェロの名曲をたくさん聴きました。また、チェロを実際に弾く体験もできました。三船さんは曲を演奏している間、ずっと目を閉じて演奏され、児童生徒たちも聴き入った様子で、演奏者と一緒に素敵な音楽を共有できました。

H30年度 第1回いじめ対策委員会

10月17日(水)、第1回いじめ対策委員会を実施しました。
外部専門家委員として、岡山県立大学保健福祉学部・研究科の周防美智子准教授、岡山県青少年総合相談センターの小林英一所長をお招きし、本校のいじめ問題対策基本方針等について意見交換を行い、有意義なご助言をいただきました。今後、頂いたご助言を踏まえて、本校のいじめ対策を見直していく予定です。

マッサージ体験会in盲学校

今年で3回目となる「マッサージ体験会in盲学校」が、9月15日(土)に、本校臨床室で催されました。
この行事は、盲学校近隣に住んでおられる皆様に、あん摩を通じて日頃の感謝の気持ちを表し、地域とのつながりを深めるとともに、生徒の臨床能力やコミュニケーション能力の向上を図ることを目的に行っています。
当日は3連休の初日ということもあり、体験者が集まってくださるか心配でしたが、前日までに全ての枠が予約で埋まるほどの状態となりました。終ってみると理療科・保健理療科の2・3年生の生徒全員が、休むことなく体験者に施術することができました。
3年生はこれまでの臨床実習の成果を発揮し、体験者のニーズに応じて工夫しながら施術に取り組んでいました。2年生は、外部の方に対して初めて施術する機会となるため緊張気味な生徒もいましたが、1人・2人とこなしていく中で少しずつ落ち着いて取り組めるようになり、体験者との会話を楽しんでいる姿も見られました。
体験者の方々からは、「とても気持ちが良くて楽になった。」「改めて臨床室に予約をしてあん摩を受けに来たい。」「こんな所に盲学校があることを初めて知りました。」といった声が聞かれました。
体験していただいた皆様、ありがとうございました。
来年も「マッサージ体験会in盲学校」を企画し、地域の方と少しでも触れ合うことが出来たらと思います。よろしくお願い致します。

H30年年度 第2回 避難訓練(地震)・ポンプ車見学

10月10日(水)、地震を想定した避難訓練を実施しました。東日本大震災では、本震が約2分間も続いた地域もあるということで、訓練時には「ガタガタ」と揺れる音が2分間流され、その時間の長さを感じながら机の下などに隠れていました。

また、今回は岡山市中消防署の方にお越しいただき、緊急地震速報が発砲されて、揺れ始めるまでにできることを教えていただきました。訓練後に行われたポンプ車見学では、ホースや空気ボンベなどの器具に触れ、予想以上の重さに子どもたちは驚いていました。

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平成30年度 岡山盲学校公開講座「わくわく体験盲学校」

8月22日(水)、第3回「わくわく体験盲学校」を開催しました。今回も、5つの講座のうちから希望の講座を選択して参加していただき、それぞれに盲学校のことや視覚障害教育について知っていただけたようです。
それぞれの講座の内容と様子を簡単にご紹介します。

講座1  ワークショップ「視覚障害の世界」
視覚に障害のある方のご家族をはじめ、教育や福祉の現場の方、大学生など、14名の方が、興味、関心をもって参加してくださいました。折り紙体験や、ガイド歩行の導入部分の体験を通して、自分ができる方法・工夫や、視覚に障害のある方の立場に立った工夫・支援について考えました。

【折り紙を折る、アイマスク体験】
アイマスクをした状態で、視覚以外の感覚で得られる情報について体験しました。触覚や嗅覚を使って、様々な種類の折り紙の違い、四角や三角に折るときの工夫について考えました。

【折り紙を折る、アイマスク体験とガイド者の体験】
ペアーになり、アイマスク体験者が、ガイド者の説明をもとに折り紙で、作品をつくりました。お互いの立場を経験して視点を変えて工夫したことや、適切な支援についてグループで話し合いをしました。

【ガイド歩行】
まず、ペアーで、片方がアイマスクをした時の挨拶の練習をしました。街中で困っている視覚障害者の方に声をかけるという設定で、立ち位置や、声の表情を変えて相手の発言がどう感じるかなどを体験し、気付かなかった発見がありました。次にガイド歩行の基本姿勢について確認し、視覚障害のある人の歩行の状態を疑似体験することで、相手の立場に立った歩行について考えながら歩いていました。

研修後の参加者アンケートでは、「見えない=大変という考えでしか考えたことがなかったのですが、一人ひとりに適した教材や、関わりの工夫がされていて、達成感・成長など「大変」というマイナスのイメージから、プラスのイメージを感じることができました」「主役は誰かという視点に立って、ガイド者側の注意事項など細かく教えていただき、勉強になった」「相手のことを考えながら、話をしたり、手伝ったりしていきたいと思いました」など、今後につながる感想を多くいただきました。

講座2・講座5(同じ内容です) 学校紹介「理療科のとびら」
視覚障害者が職業自立し、社会参加を果たすための進路の一つとして、あん摩マッサージ指圧師や、はり師・きゅう師として、医療・保健の一翼を担うということが挙げられます。それらの資格取得を目指すコースが盲学校の「理療科」です。そんな理療科について多くの方に知っていただくために、「理療科のとびら」という講座を行いました。
午前と午後の2回同じ内容の講座を行い、入学を検討中の方、相談支援員の方など8名が参加されました。
まずは本校理療科職員によるあん摩施術の体験です。30分という短い時間でしたが、体も心もほぐれ、心地よいひとときとなったようです。
あん摩でリラックスした後は、理療科の概要説明です。学習内容、学校での生活、卒業後の進路などを、資料を基に説明しました。
続いて、この講座のメイン。理療科3年生の生の声を聞く時間です。理療科入学に至る経緯、理療科での生活の中で良かったことやたいへんだったこと、今後のビジョンについて、3名の3年生に語ってもらいました。「他人と話すことが苦手だったが、仲間との関わりの中で、自分をさらけ出して話ができるようになってきた」「最初は難しかった勉強も、理解が進むにつれて面白さを感じられるようになってきた」「当初はそれほど興味のなかったマッサージや鍼灸も、今では魅力ある仕事だと思っている。そんな魅力ある仕事で、社会にかかわって行きたい」など、生徒達は日頃感じていることを率直に語ってくれました。
参加された方からは、「生徒の方のお話を聞き、皆さんの前向きな姿勢に力をもらいました」「あんまはとても気持ちよかったです。生徒さんのお話は、とても気持ちがわかり、理解を深めることができました」など、多くの感想をいただきました。

講座3 学校紹介「盲学校探検ツアー」
盲学校の施設環境や教材等を見られるツアーということもあり、18名の方が三つのグループに分かれて1時間の校内見学をしました。
視覚障害者用品や便利グッズを展示してある部屋では、拡大教科書や点字教科書、黒地に白文字の定規などの文房具、触って読み取れる時計、色を読み取る機器など、見えやすく工夫されたり、視覚に頼らず利用できたりする用品を手にとってご覧いただきました。子どもさんの相談支援の部屋では、光や鮮やかな色、音や手触り、動きなどで楽しめるおもちゃ、遠くを見るための片眼用望遠鏡やルーペといった視覚補助具などを試していただきました。理科室では、状態の変化を音に換えて知らせる器具や、動物のはく製、植物の模型などを、理療科の特別教室では、人体の構造を学習するための骨や筋肉、細胞の模型などを、図書室では、点字や拡大図書、音声ガイドを聞きながらパソコンを操作する様子などを見学していただきました。
限られた時間ではありましたが、「普段入ることのない盲学校のことを知ることができてよかった」「それぞれの専門科目の先生から詳しく説明を聞くことができ、知識、概念の獲得に工夫していることが勉強になりました」といった感想をいただきました。

講座4 ワークショップ「わくわく点字」
小学生から大人の方まで9名が参加してくださいました。点字の歴史や50音について学習した後、実際に点字の文章を読んだり、小型点字器を使って名刺を作ったりしました。また、点字を一度に打つことのできるタイプライターや点字教科書に触れたり、点字クイズに挑戦したりしました。参加者からは、「点字がもっと書けるようになりたいと思いました。点字を使ってつながれる人が増えると楽しいです」「点字の名刺ができて嬉しかったです。日常にある点字ももっと読んでみようと思いました」「点字には様々な種類があるのに驚きました。ぜひ英語や数字も覚えてみたいです」といった感想をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国地区盲学校連盟 岡山大会について

中国地区5県の視覚特別支援学校(盲学校)の代表者が集まって交流を行う中国地区盲学校連盟の大会が、6月12日(火)~13日(水)の2日間で岡山を会場に開催されました。本校が今年度の主管校ということで、生徒役員と教職員で協力しながら準備をしてきました。
12日(火)は閑谷学校を会場に、開会行事、音楽鑑賞会、うらじゃ体験、交歓会、連盟生徒委員会議を行いました。
開会行事では、みんなで中盲連会歌を歌い、連盟生徒委員長(本校高等部生徒会長)と本校校長が歓迎の挨拶をしました。
音楽鑑賞会では、サクソフォン・クロスというサックス四重奏のグループをお招きして、演奏をしていただきました。演奏を聴くだけではなく、手拍子や足踏みで参加したり、楽器に触れさせていただいたりと、みんなで楽しむことができました。
うらじゃ体験では、うらじゃの特徴である化粧の代わりに衣装を作り、それを着て「うらじゃ音頭」をみんなで体験しました。学校ごとに異なる色の布に飾りを付け、個性の光る素敵な衣装ができていました。うらじゃ音頭はみんな上達が早く、最後はみんなで大きな輪を作って踊り、とても盛り上がりました。
交歓会では、学校紹介、自己紹介、岡山ご当地クイズ&ビンゴゲームをしました。ご当地クイズは、グループで協力しながら解答できました。また、最後にサプライズゲストとして、点字ブロック発祥の地岡山で生まれた、点字ブロックを守るキャラクターの「マモちゃん」が来て、みんなにステッカーを配ってくれました。
連盟生徒委員会議では、昨年度の鳥取大会の報告、今年度の岡山大会と来年度の広島大会の提案がありました。とてもスムーズに会議が進行しました。
13日(水)は、岡山が誇る日本三名園の一つ岡山後楽園の周辺で活動を行いました。小・中学部は、県立美術館、オリエント美術館、県立博物館の3か所に分かれて、学芸員の説明を聞きながら鑑賞活動をしたり、後楽園の中を散策したりしました。高等部は、ガイドボランティアの方に後楽園の中を案内していただき、その後はグループごとに自由散策ということで、お土産をみたり、お茶やソフトクリームを味わったりしました。
梅雨の時季で天気が心配でしたが、晴れの国岡山らしく素晴らしい天気の中で活動することができました。新たな出会い、初めての経験もあり、この2日間がとても有意義な時間となりました。

 


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

ひまわり教室  授業体験会

7月4日(水)、ひまわり教室の授業体験会がありました。ひまわり教室の小学校・中学校に在籍している児童生徒のみなさんにご案内をさせていただき、小学生3名、中学生3名が参加されました。
前日の天気予報では、台風の接近とそれに伴う大雨の心配もありましたが、当日の朝を迎える頃には空模様も落ち着き、体験会も予定通りにスタートすることができました。
授業体験では、はじめのうちこそお互いに緊張した様子でしたが、授業を一緒に受けていくうちに次第に打ち解けることができ、自分の意見を発表したり、ペアやグループになって楽しく活動したりしている様子が見られました。盲学校の児童生徒からは「体験に来てくれてうれしい」という声が、ひまわり教室の児童生徒のみなさんからは「楽しかった」、「普段は苦手に思っていた球技も、わかりやすくて楽しめた」という感想が届きました。
保護者のみなさんには、授業参観の他、盲学校の紹介や寄宿舎の見学、情報交換などをしていただきました。限られた時間の中で、あわただしく過ごしていただくことになり申し訳なかったのですが、「実際に見て、聞いてわかったこともたくさんあって有意義だった」、「進路や受験のときの配慮についての情報交換ができてよかった」など、あたたかい言葉を頂戴することができました。
今回、都合により授業体験会に参加できなかった方から、「とても残念です。」というお返事いただきました。盲学校では、これまでにも個別で授業見学や体験のご要望にもお応えしてきています。ご希望の場合は、在籍校の先生とご相談のうえ、ひまわり教室担当者までご連絡ください。  

「ドラムサークル公演」

6月19日(火)の午後、本校の体育館を会場に、「文化芸術における子供の育成事業」(文化庁)として、創立110周年記念「ドラムサークル~音の輪で絆を深めよう~」が開催されました。
「ドラムサークル」とは、参加者全員が円形になり、世界の打楽器約30種類を使ってドラムサークルファシリテーターのガイドで、即興演奏を楽しみながらみんなで音楽を創り上げていくというものです。世界の打楽器の種類としては、「ジェンベ」「バイーアバスドラム」「トゥバーノ」「コンガ」「ボンゴ」「シェイカー」「ギロ」等の楽器が挙げられ、「たたく、打つ、振る、擦る」といった動作で演奏します。
今回は岡山県内のドラムサークルのグループの一つである「FantaRhythm(ファンタリズム)ドラムサークル」の3人の講師の方をガイドとして、小学部、中学部、高等部(普通科、理療科)の全児童生徒及び教職員、保護者の総勢100名程度が3列の円形になり、「春」「夏」「秋」「冬」の四つのグループに分かれ、ドラムサークルを行いました。
開演の少し前に体育館に入場した児童生徒たちが、自分の席に置かれていた打楽器を思い思いに鳴らしている中、ファシリテーターが短いフレーズを歌い始め、そのフレーズに合ったリズムを打楽器で打っていきだしました。このように自然な流れで始まり、あっという間に一体感のある音楽が創り上げられていきました。児童生徒は、思い思いにからだを揺らしながら演奏したり、とてもいい表情で楽しそうな表情が見られたりして非常に盛り上がり、参加者全員が一体となった45分間でした。

ライオンズクラブ様から点字ブロックをいただきました

6月14日(木)、岡山・鳥取地区のライオンズクラブ国際協会から、本校に3名の方がお越しくださり、持ち運びができる線状の誘導ブロックを寄贈してくださいました。昨年春にも同協会がお贈りくださった点状の警告ブロックと併せて今回の誘導ブロックが体育館に並べられ、児童生徒の代表14名が参加して贈呈式が行われました。

GLTリーダーの榎本明様による贈呈、ゾーンチェアパーソンの山岡多計二様のお言葉に続いて、全員で床に置かれた点字ブロックの試し歩きをしました。手や足で感触を確かめた児童生徒からは、「体育館などで安心して歩けるので、学校行事でも使えそう。」、「新しくてきれいな点字ブロックで、わかりやすくてうれしい。」など、喜びの感想が聞かれました。災害時の備えなどとして、有効に保管、活用させていただきます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 

小学部 春の遠足

4月27日(金)、お天気にも恵まれておもちゃ王国へ遠足に行ってきました。
今回の遠足は、新転入生の歓迎会を兼ねており、行きのバスの中では、小学部の4・5・6年生たちがバスレクリエーションの企画を準備してくれました。しりとりや10ドボンゲームなどで、行きのバスの中は大盛り上がりでした。
おもちゃ王国に着くとすぐに、学年ごとに事前に決めていたアトラクションに乗りにいきました。ジェットコースターに乗って風を切ったのが気持ちよかった子、迷路に迷いつつも、「はんこを全部あつめたよ」と見せてくれた子。パビリオンでは、カートをひいて買い物ごっこをしたり、木のおもちゃ館で木のボールプールにゴローンと寝転がったりした子。それぞれに十分に楽しむことができました。
帰る頃には、「また、行ってみたい」「もう少し遊びたかったな」という声も聞こえてきました。それぞれに充実した楽しい遠足になったようです。友達との仲もいっそう深まる一日となりました。