高等部理療科＞岡山大学病院総合リハビリテーション部見学実習

　専攻科３年生は、毎年４回にわたって岡山大学病院の総合リハビリテーション部の見学実習を行っています。
　今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響がありましたが、７月と９月の計２回、見学実習の受入れのご許可をいただき、体験を中心とした実習を行うことができました。

「装具の装着体験、腰への圧迫骨折・腰椎症などの説明を聞いたり、体験をしたりすることで、どの箇所が楽に動 くかなどを知ることが出来ました。」
「義足の体験をしてみて、歩き方やバランスのとり方がとても難しかったです。」
「体験する事の大切さがわかりました。この見学を通して、リハビリテーションの事をもっと知りたい、そして人のお役に立てる仕事がしたいと思うようになりました。このような実習の機会を与えていただき感謝しています。 」
などと、参加した生徒から感想が述べられており、とても有意義な実習となりました。

　コロナ渦にあり、本校でも３密を避けるなどの工夫を行いながら実習を行っておりますが、体験をすることでの学びは何ものにも代えがたいということを再認識することができました。