手ぬぐいが納品されました!

 

 私は家庭科の授業で、ミシンを使って小物製作をしました。その話を聞いた治療室の先生から、マッサージに使用する日本手ぬぐいの布端の始末をしてもらえないだろうかと依頼を受け、やってみることにしました。

 糸始末が難しかったですが、がんばって何枚も縫うことで上手になっていきました。

 完成した日本手ぬぐいを治療室に持っていき、院長先生に渡したら、喜んでくださり、大変嬉しい気持ちになりました。

 その後、実際に手ぬぐいを使ってマッサージをしている様子を見学させてもらいました。私が縫った手ぬぐいを、患者さんの腕にかけてマッサージをしていました。『こんなふうにマッサージをしているんだ』と思いました。学習したことが、誰かの役に立っていて、また頑張ろうと思いました。(生徒記者)