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テーマ Enjoy the Last Moment!  

~一人一人が主役に!~

小学部

 小学部は、「OKAMOの宝箱アドベンチャー~5つのミッションをクリアせよ~」と題して、合奏あり合唱ありの冒険劇を披露しました。当日は児童が1人欠席でしたが、それぞれができるようになったことを生かして、無事5つのミッションをクリアし、宝箱をあけることができました。ゲットした宝物は“きょうりょく”。冒険を通して、“協力”することで得られる“強力”なパワーを実感することができたのではないかと思います。これからも全員で“協力”して“強力”なパワーでさまざまなことに挑戦していきましょう。

中学部

 中学部は、「音楽と総合的な学習の時間」の発表をしました。体育館ステージでの最後の発表ということもあり、ツインドラム、ツインボーカル、ツインベースと4つの楽器による大合奏を予定していましたが、当日は、3人の欠席をカバーし合っての発表となりました。最後の文化祭は、本番の発表ができず悔しい思いをした生徒、環境学習の発表やボーカルの代役をやり切った生徒、先輩不在の中、一人で演奏し切った生徒など、様々なドラマがありました。最後には、5月に天国に旅立った生徒とのさまざまな思い出を胸に、みんなで「マリーゴールド」を歌いました。

高等部普通科

 今年度も普通科は作業製品の販売を行いました。恒例の、点字用紙をリサイクルした一筆箋と大小2サイズの封筒に加えて、新商品としてアクリルたわし、タイルコースターが登場しました。タイルコースターの製品作り・袋詰めの様子は、生徒が動画やポスターを作成し、みんなの頑張りをピーアールしました。文化祭当日、呼び込み担当の生徒は、のぼりを持ったり、かわいい格好をしたりして来校者に声を掛けて呼び込みました。会計担当の生徒は、大きな声で商品の合計額を伝え、商品を手渡しました。前日までの準備、当日の販売と、普通科生徒全員がそれぞれの役割を果たし、協力して販売することができました。

児童生徒の皆さんをはじめ、たくさんの保護者の方に製品を手に取っていただき、完売となりました。ありがとうございました。

高等部理療科

 理療科は今年度もステージ発表とあん摩体験コーナーを実施しました。
 ステージ発表では、「理療科新喜劇~肩こりはゴッドハンドにおまかせ!~」と題して、凄腕施術者のいる、とある治療院を舞台に巻き起こるドタバタ劇をお届けしました。生徒のアイデアを元に、あん摩体験コーナーで流すクイズ動画にもつながる内容を盛り込み、また笑いのツボもふんだんに詰め込んだ劇に、ご観覧の方々からは多くの笑い声も聞かれました。
 理療科の恒例行事となったあん摩体験コーナーは、開始僅かの間に全ての枠が埋まり、体験者の方々に喜んでいただくことができました。また、クイズ動画もとても評判が良く楽しんでいただけました。
 準備から本番まで、全ての生徒が活躍し、理療科の存在感もアピールすることのできた、有意義な文化祭となりました。

芸術部

 芸術部は、「ぼっちざロック」のエンディングテーマ「フラッシュバッカー」を二人ボーカルで発表する予定でした。当日、残念ながらベース&ボーカル担当が欠席でしたが、大好きな曲なので、先生たちといっしょに頑張りました。