高等部理療科>岡山大学病院総合リハビリテーション部見学実習(2回目)

 理療科3年生は、毎年4回にわたって岡山大学病院の総合リハビリテーション部の見学実習を行っています。新型コロナ対策の緊急事態宣言が出ている中ではありましたが、6月9日(水)に2回目の実習に行くことができました。
 今回は腰痛、頸椎椎間板ヘルニア、膝関節痛など整形外科領域の疾患の特徴、治療、リハビリテーションについての講義を受けました。また、腰痛体操の方法を教えていただき、下肢装具を装着しての歩行体験や腰のコルセットの装着体験をさせていただきました。

 以下は生徒の感想です。
・腰椎椎間板ヘルニアで手術をする目安、頸椎椎間板ヘルニアに対してカラーを装着して頭の重みをかからないようにすると手のしびれが軽減していくこと、腰椎圧迫骨折では3か月ほどコルセットを装着することなど新しい知識を得ることができました。
・下肢装具も多くの種類があり、メーカーや種類によって歩きやすさが違うことを体験できました。
・次回の見学実習も楽しみにしています。

 次回は7月7日(水)の予定です。

♯ 膝装具
♯ 短下肢装具
♯ 長下肢装具