”食”に見つけた「和の形」

 12月16日、和食の飾り切りがお得意な地域ボランティアの方々をお招きし、高等部と小学部の児童生徒が身近な”食”から日本独特の芸術を学びました。
 野菜などもとの形からは予想できないきれいで不思議な形に切られた食材にびっくり。太くて大きい大根は、そうめんのような細さになり、人参やカボチャは、とってもかわいらしい梅の花や木の葉の形に変身しました。
 ボランティアの方が野菜を包丁で切る音にみんな聞き入りました。間近で飾り切りを体験できる貴重な機会を作っていいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。これから和食をいただくとき、味だけでなく形にも注目してみようと感じた時間でした。

和食の特異なボランティアのかたの包丁さばきを間近で感じる児童生徒。