音楽の出前授業がありました

12月17日に、音楽の出前授業がありました。講師は以前本校に勤められていた岡本都先生です。現在中学部では、バッハの「フーガト短調」、高等部普通科ではショパンの「英雄ポロネーズ」を学習しています。バッハでは多声音楽の仕組みのこと、ショパンでは楽曲の構成やピアノの仕組みについて学習しています。この日は、「小フーガト短調」以外の多声音楽のバッハの作品や、ショパンの「英雄ポロネーズ」や「エチュード革命」を聴きました。作曲家のことについても歴史と関連づけながらお話して下さいました。生徒達は生演奏にとても聴き入って聴いていました。終わった後は、大きな拍手や「ステキ」などの歓声が上がりました。実際の授業で学習した曲を、その作曲家の歴史的背景と結びつけながら聴けたことはとても有意義な学習でした。