カテゴリー別アーカイブ: その他

平成30年度 寄宿舎保護者会

12月21日(金)に第2回保護者会を行いました。今回の保護者会は「見えない・見えにくい人の防災について考える」というテーマのもと、体験活動を中心とし、保護者の方と職員が一緒に考える会となりました。見えない見えにくい方のための防災グッズ(日本盲人会連合)をアイマスクをして、実際に触ったり、食べたり、調べたりして、「もっとこうした方がいい、こんなものがあると便利かも」といった意見をたくさん聞くことがきました。この会をきっかけに見えない・見えにくい人の防災についてより深めていければと思っています。

  

 

 

 

 

教育長表敬訪問を行いました!

12月17日(月)、第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会、10/13~15)において、メダルを獲得した本校の野口幸也さん(高等部専攻科理療科2年生)が倉敷琴浦高等支援学校の2名とともに、岡山県庁の鍵本教育長に表敬訪問を行いました。生徒たちは大会の感想や普段の練習の様子などを教育長に報告し、教育長からは「全国を経験したことを自信にしてほしい。将来の活躍を期待する」とお祝いのメッセージをいただきました。そして、野口さんは陸上競技のジャベリックスローの銀メダルを、他の二人も卓球やソフトボール投げの銅メダルを付けて、同席の西村校長をはじめとする出席者全員で記念写真を撮りました。

箏や三味線の授業をしています

文化祭が終わって音楽の授業では、小学部5・6年生と中学部の児童生徒は「箏」、高等部普通科の生徒は「三味線」に取り組んでいます。ほとんどの児童生徒が「箏」や「三味線」にふれることが初めてで、とても興味深く集中して取り組んでいます。中学部と高等部普通科の合同授業で箏と三味線のアンサンブルにも取り組みました。

第4回 たんぽぽ親子教室

12月5日(水)暖かな日差しの午前、今年度4回目のたんぽぽ親子教室がありました。7組の子どもさんと保護者の方が参加されました。今回は季節的に、あの赤いコスチュームのゲストが登場です。
はじまりの会の後、まずはサンタお兄さんとシーツブランコで遊びます。ちょっと不安ながらもゆっくりの揺れを体験した子どもさん、大喜びで自分からブランコに乗ってくる子どもさん、それぞれに合わせてブランコは揺れます。一方、待っている子どもさんは鈴を鳴らして応援です。
次は、光の魔術師の登場です。暗くなった部屋で、点滅するイルミネーションや降り注ぐ光の粒のマジックを見せてくれました。また、子どもさんも順番に活躍です。スイッチを押すと、色とりどりの光と泡が水のタワーの中を立ち上っていき、みんなで「きれいだねー」と、見とれました。
その後、部屋が明るく戻ったら、サンタお姉さんがトーンチャイムを持って遊びに来てくれていました。1音ずつトーンチャイムを持ち、みんなで「きよしこの夜」を演奏して、透き通る音色に聞き入りました。
その音色が聞こえたのでしょうか、ついにサンタさん登場です。大きな袋の中身は…? 子どもさんは名前を呼ばれ、順番にプレゼントをもらいました。
最後に、マリンバとリコーダーのプチ演奏も聴いていただき、会はお開きに。思い思いにツリーの前で写真を撮られたり、マリンバをたたいてみたりして、余韻を楽しみました。
体の感覚遊び、色や光の鑑賞、音色を楽しむ音楽など、また、たんぽぽ教室の皆さんと経験し、楽しみたいと思いました。

たんぽぽプチ会

11月20日火曜日、今年度2回目の「たんぽぽプチ会」を行いました。前回は「子どもさんになってやってみよう」ということでアイマスクや触察のプチ体験をしていただきました。今回は、「見えない・見えにくい子どもの環境について考えよう!」というテーマでプチ研修会を行いました。お子さんの年齢も見え方も様々でしたので、子どもたちが大好きで発達にも大切な役割を果たしてくれる「おもちゃ」について取り上げ、みんなで資料を順番に読んだり、意見交換したりしました。
5人のお母さんと2人の子どもさんが参加され、狭いたんぽぽ教室の中はわきあいあいとし、賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。今回が初めての参加という方もいらっしゃいましたが、見えない・見えにくいお子さんのお母さん同士、あっという間に打ち解けて話に花が咲いていました。
研修の後は情報交換タイム、集団生活についての悩みを聞いてもらい合ったり、体験談を話したり、予定の時間はあっという間に終わってしまいました。参加された方たちからは、部屋の環境づくりを考え直してみたい、見えない・見えにくい子のお母さんたちが集まれる機会をもっと増やしてほしいという感想が寄せられました。次回のプチ会は1月にあります。テーマは「食育」、ご期待ください!

たんぽぽ教室の棚も分かりやすく整理してみました。

 

 

 

操山中学校1年生「学区ふれあい学習」

11月20日(火)操山中学校の生徒6名が、本校小学部の児童と一緒にふれあい学習をしました。お互いの自己紹介をしたり出し物を披露しあったりしました。また、今日のために作ってくださった手作り楽器で曲に合わせて演奏もしました。とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

創立110周年記念式典を行いました

11月2日(金)、本校体育館において創立110周年記念式典を行いました。

10時からの式典には50人を超えるご来賓の方々のご臨席と祝辞を賜りました。式典では黙とうを行い、この10年間にお亡くなりになった本校ゆかりの方々を偲びました。校長式辞では110年という本校の長い歴史を振り返り、先人たちの思いをこれからも引き継いていくという思いを新たにしました。教育委員会祝辞の後、実行委員長から、本校の教育活動を支えてくださった歴代校長、同窓会長、PTA会長、創立110周年記念校歌CD制作にご協力くださった岡山フィルハーモニック管弦楽団様、明誠学院高等学校吹奏楽部様、ピアノ演奏者(PTA会員)様をはじめ、本校勤務10年以上の旧・現教職員等にその功労を称える感謝状をお贈りしました。最後に、生徒会長が「視覚障害者の進路選択の幅は広がっており、未来に希望をもってそれぞれの目標に向かっていきたい」と述べ、式典は終わりました。

11時10分からは高知盲学校出身のシンガーソングライターである堀内佳さんによる記念コンサートを行いました。自らのこれまでの歩みを語り、命や人権をテーマとした「しあわせ色の風景」「ありがとうの花」などの楽曲をギターで弾き歌ってくださいました。その深みのある歌声に聴衆はみな引き込まれ、頬を伝う涙も……。コンサート終了後もその余韻は、深く長く続いていました。

校長も式辞で申しましたように、「ただ長く存続することを目的とするのではなく、今ここにいる在校生の願いを大切にする学校であり続けること」を、私たち関係者は互いに確認しあえた、素晴らしい創立110周年記念式典となりました。
最後になりましたが、お忙しい中ご出席くださいました皆様方、そして、お手伝いいただきましたPTA会員の皆様方に心より感謝申し上げます、誠にありがとうございました。

創立110周年記念文化祭を行いました!

先週11月10日(土)はたくさんの方々にご参観いただき、心温まるお声や拍手をお聴かせいただきました。
プログラム1は各部発表Ⅰです。小学部はプレイルームで、中学部は会議室で、日頃の学習の成果を元気よく発表しました。高等部は体育館で、ビデオ発表やクイズ、歌、ダンスなどを発表しました。
プログラム2の開会式からは全員が体育館に集まりました。

プログラム3は全体発表。小学部の音楽発表は「ぼくらの応援歌」。「フレーフレー盲学校♪」と力強く大合唱しました。中学部と普通科は「音楽世界旅行」で、日本から出発してアンデス、メキシコ、スイスと飛び回りました。音楽部は筝曲「野ばら」を発表しました。そして、PTAは約40人が、ひまわり色の楽譜を手に、会員のピアノ伴奏で「ひまわりの約束」を手話も交え、美しく歌いました。

午後のプログラム4の各部発表Ⅱでは美術や家庭科などをはじめ、学習活動で制作した作品を展示発表しました。理療科生によるマッサージ体験コーナーには長い行列ができていました。

プログラム5の閉会行事は、体育館に集合した全員での大合唱「翼をください♪」でした。テーマ「にっこり いっぱい 心と心」のとおり、心を一つにすることができました。

今年度の創立110周年記念文化祭の来校者はご家族を含め、110人を超えました。お忙しい中ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

H30年年度 第2回 避難訓練(地震)・ポンプ車見学

10月10日(水)、地震を想定した避難訓練を実施しました。東日本大震災では、本震が約2分間も続いた地域もあるということで、訓練時には「ガタガタ」と揺れる音が2分間流され、その時間の長さを感じながら机の下などに隠れていました。

また、今回は岡山市中消防署の方にお越しいただき、緊急地震速報が発砲されて、揺れ始めるまでにできることを教えていただきました。訓練後に行われたポンプ車見学では、ホースや空気ボンベなどの器具に触れ、予想以上の重さに子どもたちは驚いていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

たんぽぽプチ会

9月27日(木)、今年度最初の「たんぽぽプチ会」を行いました。今回は、「見る」以外の感覚でいろいろなものや、周囲の環境を感じていただきたい、という企画です。3組のお母さん&お子さんが参加され、子どもさんを見守りつつ、プチ体験をしていただきました。
見ることに頼らず(アイマスクをつけて)、”キャベツの葉”の、手触りや音、におい、温度感などを感じると、シリコンのように感じたり、葉脈の硬さに改めて気付いたりされました。同じようにして”そうめん(乾麺)”を1本ずつポキポキ、やがて束でバキバキ折って、歯切れいい砕け方を味わうことも。鈴入りボールを転がしてキャッチボールしてみて、「○○ちゃんママ、行きまーす。」「はーい。」と声を掛け合うことの大事さを感じられる場面もありました。
アイマスクをして手すりを伝い教室前のろうかを歩いてみると、点字ブロックや鈴などの”しるし”や、「もうじき○○がありますよ。」などの言葉かけがあるとちょっと安心できることも経験していただきました。子どもさんたちは、日々、いろいろな感覚を総動員して活動していることと思います。見ること、聞くこと、触ること、場の空気感など・・・大人も感じてみながら、子どもさんの感じ方や環境のとらえ方をわかってあげたいですね。
最後に、「みえるとか みえないとか」(出版:アリス館 作:ヨシタケシンスケ 相談:伊藤亜紗)という絵本を紹介しました。宇宙飛行士のぼくがいろいろな星の住人と出会い、違いを知り合い認め合うことを考えるお話です。「見えない、見えにくいこと」や人による感覚の違いを理解するヒントになるのでは、と思います。