防災研修で災害時の避難体制を確認!

8月9日(金)本校教職員(教員・事務職員・給食調理員)全員で洪水や土砂災害の危険が高まった場合の児童生徒の避難訓練と保護者への引き渡しについて研修しました。避難場所である岡山市立操山公民館と連携をとり、公民館まで児童生徒を引率し、保護者に引き渡しをする想定です。

まず、操山公民館までの複数のルートを実際に歩き、安全面を確認しました。公民館2階の講座室を避難と保護者引き渡しに合わせたレイアウトにし、教員が保護者役になり児童生徒を迎えに来られた保護者に引き渡すシミュレーションを行いました。

学校に戻り、問題点と今後の課題を話し合いました。「昼と夜ではどうする」「道路が浸水していたらどうだろう」「視覚障害者には、道中は障害物や側溝などの危険個所がいたる所にある」「移動のときの車の往来はどうだろう」等々、様々な意見と対策がたくさん発言されました。職員全員で話し合ったことは大変有意義でした。最後に校長より「空振りに終わってもよい。警戒レベルが低い時に確実に避難し、保護者に引き渡すことが大切である」と話があり、全員で確認しました。

災害時の避難訓練をグループで話し合っています。
避難所までの道中の安全を確認。
机の上は児童生徒引き渡しカードです。

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