第6回 たんぽぽ親子教室

たんぽぽ親子教室 2月1日(水)

今回の親子教室には初めての方を含め8組のご家族の参加でした。今回は「つめたーい・あったかい」をテーマに、和気あいあいと活動ができました。
名前呼びで自己紹介を行った後、親子でのふれあいあそびに続いて、冬の寒い時期にぴったりな「ゆきやこんこ」や「ゆきだるまチャチャチャ」を歌いました。曲の合間には、ポンポン状にしたティッシュペーパーやアルミホイル、やわらかい綿、発泡緩衝材など雪に見立てたいろんな素材が頭の上から降ってきました。ふわふわ雪、ひらひら雪、ぼたぼた雪。いろんな感触の雪を手でつかまえてみたり、手の甲にのった雪にそおっと触ってみたり、思い思いに楽しむことができました。
次に、氷をフリージングパックに入れタオルに包んだものが、子どもたちに渡されました。タオルの上から感じるひんやりとした感触。手を上から乗せたり、足で踏んだり、枕にして頭をのせてみたりと、体全体を使って氷の感触を楽しむことができました。そして、遊びが発展してくると、タオルをそっと広げて触る子や、フリージングパックが開けられることに気づいて中から氷を取り出して触ってみようとする子もいました。取り出した氷は、手で割ってみたり、上から落としてみたり、とんとんと袋をたたいて中の氷の音を感じたりして遊びました。
最後に、お風呂ごっこをしました。「おふろに入ったら」という曲にあわせて、体のいろいろな部位を洗うふれあい遊びを行った後、みんなでお風呂の準備をしました。プールにカイロを入れてあったかくした中に、スポンジやタオル、緩衝材、波型ダンボールなどいろいろな素材の入ったお風呂です。タオルの中にも、「がさがさ」、「さらさら」、「ふわふわ」「つるつる」などいろんな感触があり、子どもたちは思い思いのものを試し、好きな感触のものを、顔に近づけてみたり、上に座ってみたりしました。時に、ちくちくするものにあたって泣き出したりすることもありましたが、快い感触も不快な感触もたくさん経験することができました。お風呂のあとは、バスタオルで体を拭くようにしてから、タオルブランコに乗り、ゆらゆらゆれる動きも楽しみました。
次回の親子教室は3月15日(水)で、今年度最後のたんぽぽ親子教室です。親子別の活動で、保護者グループではたんぽぽ教室を卒業する5歳児の保護者の方を囲む会を予定しています。みなさん、どうぞふるってご参加ください。