たんぽぽ親子教室

10月24日(水)、今年度3回目のたんぽぽ親子教室がありました。この日は、たんぽぽの保護者のみなさんと、盲学校の保護者のみなさんで親交を深めたり、子育てなどについて情報交換ができたりする機会としてご案内しました。たんぽぽから3組の親子が、盲学校からは4名の保護者の方が参加してくださいました。
最初はいつものように、プレイルームに集合して、名前呼びの歌からスタート。その後、「箱の中身は何でしょう?」のクイズにチャレンジしました。みんなドキドキしながらも、差し出された箱にそーっと手を入れてみると、なんだか丸くて、固くて、ちょっぴり冷たくて・・・一体、何だろう?と思っていたら、それはなんと!本物のカボチャで作られたジャック・オ・ランタンでした。「そういえば、もうすぐハロウィンですね」と、気持ちがハロウィンになったところで、みんなで♪カボチャの歌に合わせて、楽器を鳴らして楽しみました。初めてとは思えないほど、上手に演奏できました。
その後の保護者のみなさんの会では、それぞれ自己紹介をした後、たんぽぽ教室の保護者の方からの質問や相談に答えたりアドバイスをいただいたりする形で、とても有意義なひとときとなりました。見えにくさのある我が子の成長や発達をどんなふうに応援していけばよいのか、保育園のこと、療育のことなどについて、盲学校の保護者の方からの心強い体験談や、説得力あるアドバイスを聞くにつれて、たんぽぽの保護者の方が自然と笑顔になられました。最後に、盲学校の保護者の方からは「先輩ママさんに聞いてみたいなと思うことがあったり、子育てで不安になったりしたら、たんぽぽ教室の先生を通していつでも声をかけて」とエールも贈っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この会を通して、たんぽぽ教室も見えない・見えにくいお子さんたちや保護者のみなさんと一緒に歩んでいける相談支援室であり続けられるよう、スタッフ一同がんばっていきたいと改めて感じることができました。ありがとうございました。