カテゴリー別アーカイブ: たんぽぽ・ひまわり教室

ひまわり教室  授業体験会

7月4日(水)、ひまわり教室の授業体験会がありました。ひまわり教室の小学校・中学校に在籍している児童生徒のみなさんにご案内をさせていただき、小学生3名、中学生3名が参加されました。
前日の天気予報では、台風の接近とそれに伴う大雨の心配もありましたが、当日の朝を迎える頃には空模様も落ち着き、体験会も予定通りにスタートすることができました。
授業体験では、はじめのうちこそお互いに緊張した様子でしたが、授業を一緒に受けていくうちに次第に打ち解けることができ、自分の意見を発表したり、ペアやグループになって楽しく活動したりしている様子が見られました。盲学校の児童生徒からは「体験に来てくれてうれしい」という声が、ひまわり教室の児童生徒のみなさんからは「楽しかった」、「普段は苦手に思っていた球技も、わかりやすくて楽しめた」という感想が届きました。
保護者のみなさんには、授業参観の他、盲学校の紹介や寄宿舎の見学、情報交換などをしていただきました。限られた時間の中で、あわただしく過ごしていただくことになり申し訳なかったのですが、「実際に見て、聞いてわかったこともたくさんあって有意義だった」、「進路や受験のときの配慮についての情報交換ができてよかった」など、あたたかい言葉を頂戴することができました。
今回、都合により授業体験会に参加できなかった方から、「とても残念です。」というお返事いただきました。盲学校では、これまでにも個別で授業見学や体験のご要望にもお応えしてきています。ご希望の場合は、在籍校の先生とご相談のうえ、ひまわり教室担当者までご連絡ください。  

6月6日(水)H30年度 たんぽぽ教室盲学校授業見学会について

梅雨に入りあいにくの雨となりましたが、5組のご家族が参加され、盲学校授業見学会を実施しました。この見学会は昨年度までは5歳児の保護者の方を対象にしていましたが、もう少し早く盲学校の授業の様子を知り、子育てや就学について考える参考にしたい、との声をいただき、今年度よりたんぽぽ教室のみなさんにご案内しました。
まずは、小学部の授業を参観してました。ものさしを使って長さを測る算数の授業、数の合成・分解の算数プリント学習、マグネットを操作して言葉を構成する国語の学習、ねじやペグなどを使っての手指操作の練習、点字タイプライターでノートを取りながらの学習、感覚遊具を使っての運動、山の学校に向けての事前学習(焼きそばづくり)など、それぞれの学年や学習グループ、高学年合同などで学習している様子を少しずつではありますが参観していただきました。
後半は、たんぽぽ教室に集まっての交流会でした。小学部1~3年生の保護者有志の方も加わってくださり、授業の感想や子どもさんの最近の様子、子育てをしながらの思い・悩みなどを聞き合い、共感したり、先輩親御さん方からアドバイスいただいたりしました。授業を参観して、その子その子に合わせた学習を幅広くしていることや、教科の学習だけでなく自力で生活できるようにつながることも学習していることがわかった、高学年が集団で学習しているのがよかった、などの感想をお聞きすることができました。先輩保護者の方には、たんぽぽの頃からを振り返って、成長したことや入学してからかわったところなどをお話しいただきました。幼児期をどう過ごすか、情報を集めできることをしっかりしておくことが大事であることや、見えにくさのある子には言葉でしっかり状況を伝えるのがよいこと、幼稚園・保育園などは園庭開放や子育てサロンなど出かけ、子どもさんのことを理解してもらって合うところを探すとよいことなどの子育てアドバイスを、たんぽぽのみなさんはうなずきながら聞かれました。
こうした場があると元気がもらえます、というありがたい言葉もいただき交流会は終了したものの、まだまだ話し足りないご様子で、最寄りで思い思いのお話がしばらく続きました。会をきっかけに、親御さんの輪がつながり、厚くなっていくことを感じました。

 

H30年度 第1回 たんぽぽ親子教室

4月25日(水)、今年度最初のたんぽぽ親子教室がありました。初めての方や久しぶりの方を含め、7組のご家族が参加されました。
まずは、参加されたお子さんと保護者、スタッフの自己紹介。お互いに名前と顔がわかったところで、いつもの「おはようおはよう」と「たんぽぽ教室はじまるよ」の歌を歌いました。聞き慣れたメロディーに納得の表情や、すぐに笑顔になったり、思い出してくれたりの様子で、それぞれに楽しみました。
この日のメインの活動は『ぞうくんのさんぽ』のお話を見たり聞いたりして、そのストーリーにちなんだ遊びをするというもの。お話の中で、最初は一人ぼっちでおさんぽしていたぞうくんが、かばくん、わにくん、かめくんと出会い、背中に乗ってもらって一緒におさんぽをするようになります。「一人より、お友達と一緒の方がずっとずっと楽しい!」そんなぞうくんの気持ちは、たんぽぽ教室のみんなも同じようで、お話が進むにつれて増えていくお友達にうれしそうでした。
お話の後、先生から「みんなもおさんぽに行く?」という提案がありました。それに対して、声や手の動きや表情で、みんなの「おさんぽに行きたい」という気持ちを伝えて出発です。プレイルームの中を歩いたり、ハイハイしたり、お母さんの抱っこでゆらゆらしたりして、たどり着いた先には、風の妖精さんがすてきな春風を送ってくれるスポット、シーツブランコに乗って揺れを感じられるスポット、紙テープ引っ張り相撲たんぽぽ場所が開催されるスポットがありました。お子さんたちは風の妖精さんが送ってくれた風が大好きになったり、シーツブランコの揺れに大喜びしたりドキドキしたり、紙テープ引っ張り相撲では、立派なしこ名を背負って数々の名勝負を繰り広げたり!その後、最後のスポットでは、とってもいい香りのハーブやお花をお土産にもらって、お話遊びはおしまい。
あっという間の、親子教室のひとときでした。また、次の親子教室でも、みんなで楽しいことや新しいことに、わくわくドキドキしながらチャレンジしましょうね!

2月親子教室

2月7日(水)今年度最後のたんぽぽ親子教室がありました。何度となく訪れる寒波にも負けず、5組のご家族が参加されました。今回は、たんぽぽ教室を卒業する5歳児さんをお祝いしたり、その他のお子さんたちの成長を振り返ったりする会でした。
まず最初は、いつもの歌で始まりの会です。おなじみのメロディーに合わせて手を叩いたり身体を動かしたりしてウォーミングアップはバッチリ!名前呼びでのお返事もしっかりできました。
始まりの会のあと、岡山盲学校にいる「やさしい赤おにさん」が登場。節分の日、岡山盲学校からは悪いおには全員出て行ったので、残っているのは見た目は怖くても仲良くして大丈夫なおにさんです。握手をして、「♪おにのパンツ」の歌でふれあいあそびをしました。スピードアップバージョンも上手にできて、赤おにさんもご満悦でした。
その後は、お父さんお母さんグループとお子さんグループに分かれての、親子別活動。お父さんお母さんグループでは、5歳児さんのこれまでの成長の軌跡やたんぽぽ教室での思い出が語られ、共感したり感動したりの連続でした。心に響いて思わず目頭が熱くなった場面も多かったです。また、小さいお子さんのお母さん方から、5歳児のお父さん・お母さんへ手作りの「たんぽぽ卒業証書」などの贈り物のサプライズもあり、あたたかいお心遣いに感激も広がりました。
その頃、プレイルームではお子さんたちが、先生たちと一緒に遊んで過ごしました。お父さん、お母さんと離れて、顔なじみの先生たちだけでなく、初めて出会う先生たちともいろいろな遊びにチャレンジすることができました。友達同士での、鈴入りボール回しや毛布ブランコでは、自分の順番が来たら全身でうれしさを表現したり、自分の順番を期待しながら待ったり・・・好きな遊びが増えた様子でした。
親子別での活動の時間も気がつけばあっという間に過ぎ、最後は再びプレイルームに集まって、5歳児さんをお祝いするプチ・セレモニーをしました。5歳児さん一人一人に贈られた「たんぽぽ教室卒業おめでとうメダル」は、たんぽぽの黄色をベースにキラキラテープの飾りがついています。それを首にかけてもらった5歳児さんの表情はとても誇らしげで、すっかり立派な「お兄さん・お姉さん」でした。
たんぽぽを卒業される5歳児さんの新しい門出を心からお祝いしたい気持ちと、なんだかちょっぴりさみしい気持ちと両方感じてしまいますが、一緒に過ごせた時間は共通の宝物です。これからもずっと応援させてくださいね。

4回目のたんぽぽ親子教室

12月6日(水)今年度4回目のたんぽぽ親子教室がありました。とても寒い朝でしたが、6組のご家族が参加され、たくさんのスペシャルゲストとともに心あたたまる楽しいひとときを過ごしました。
一組目のスペシャルゲストは、就実大学の安久津太一先生と学生さんたちです。安久津先生はバイオリンでいろいろな曲を演奏してくださり、その美しい音色や響きに誰もがうっとりしました。「バイオリンの演奏を聴くのは初めて」というお子さんたちも、あっという間に安久津先生のバイオリンのとりこになりました。また、安久津先生は、たくさんのバイオリンを準備してくださり、実際に音を出す体験もさせてくださいました。学生さんたちの優しいアドバイスを受けて、弦を指で弾いたり、弓を弦の上にすべらせたりすると・・・なんということでしょう!お子さんたちはみんな、深みのある音を出すことができ、さらに感激が増しました。その後は、安久津先生のアドバイスのもと、参加者みんなでバイオリンやハンドベル、トーンチャイム、マラカスを使って合奏をしました。会場のプレイルームがオーケストラの演奏会場のようになりました。
二組目のスペシャルゲストは、マモちゃん(岡山発祥の点字ブロックのPRキャラクター)と岡山盲学校PTA会長さんです。安久津先生の演奏が始まって間もない頃に到着。マモちゃんは普段、点字ブロックを守るという大切なお仕事をしていますが、この日はたんぽぽ教室のみんなに会いに来てくれました。大きな瞳がとってもキュートなマモちゃんは、桃色のボディに桃の髪飾りをしていて、スカートの裾のデザインは点字ブロックになっています。マモちゃんは、たんぽぽ教室のお子さんたちとの対面にドキドキしていたようですが、すぐに仲良くなれました。
楽しい時間も残りわずかになった頃、大きな袋を持ったサンタさんもプレゼントを持ってやって来てくれました。サンタさんに名前を呼ばれると、お子さんたちは声や手の動きや表情でしっかり返事ができました。もちろん、「プレゼントをどうぞ」と差し出されたときのお礼もバッチリ!ステキなお子さんたちのところには、クリスマスにもう一度、サンタさんが来てくれることでしょう。ますます寒さが本格化し、風邪やインフルエンザの流行も心配な時期になってきましたが、みなさんが元気いっぱい、笑顔いっぱいに過ごされますよう願っています。

平成29年度 第3回 たんぽぽ親子教室

平成29年度 第3回 たんぽぽ親子教室 10月25日(水)

見えにくさのあるお子さんと保護者の方のための相談支援室「たんぽぽ教室」です。10月25日に第3回目の親子教室をもちました。今回は親子別で、親御さん方は本校PTA保護者の方たちとの交流会、子どもさんたちは本校スタッフと過ごしました。

今回は6組の親子が参加されました。はじめは一人一人の名前呼びからです。いちばん年上の5歳児さんから歌に合わせて名前を呼ぶと、「はいっ。」といい返事!手も挙げてのはりきりぶりも、さすがお兄ちゃんたちです。次に続く小さいお子さんたちも、お母さんと一緒に手を伸ばしたり声を出したりして、しっかりアピールしてくれました。その後は、原尾島公園のどんぐりでミニシェイカーをつくって、♪「どんぐりころころ」にあわせてみんなでカタ・コト?演奏しました。

ちょっと慣れてきたところで、保護者のみなさんはたんぽぽ教室へ。本校PTAの保護者の方々と交流会をもちました。今回はたんぽぽの保護者6組と、小学部・中学部の保護者5名が参加してくださいました。それぞれ自己紹介をした後、たんぽぽ教室の保護者の方の相談や質問に答える形でのフリートークとなりました。病院のこと、入園のこと、入学にあたっての悩み等々1時間という時間があっという間に過ぎ去るほど話はつきませんでした。その中で、先輩ママさんが「たんぽぽのお母さんの心配や不安が少しでも和らぐように、話の中に何か一つよかったことを加えようね。」と言ってくださり、先輩ママさんたちの貴重な経験談の中から希望を見いだすことができたように思います。

子どもさんは親御さんと離れて1時間、スタッフの教員と遊んで待ちました。すっかり慣れた様子で、さっそく好きなおもちゃや楽器で遊び出す5歳児さん、小さい子どもさんは、その様子を間近で見て自分もやってみたり、プレイルームの中の気になる場所を探検してみたり、音やかすかな風を感じて自分でもおもちゃに手を伸ばしてみたり。お父さん・お母さんがそばにいないことに気付くと、これはたいへん!と泣き出してしまう場面もありましたが、慣れない場所で親御さんと離れて過ごすことは子どもさんにとってはすごいがんばりだったと思います。そしてお母さん・お父さんが迎えにきてくれたときの安堵の表情に、親子の信頼のたしかな絆を感じ、それぞれいいご家族だな、と思いました。

寄宿舎 明扇会(めいせんかい)会長選挙が行われました

「寄宿舎 明扇会(めいせんかい)会長選挙が行われました」

10月31日(火)19:15~、寄宿舎本館2階多目的室に、小学部から高等部までの舎生全員が集まり、平成30年度明扇会会長選挙が行われました。



 

今年度の立候補者は1名 、信任投票となりました。
まずは、選挙管理委員による選挙の説明があり、続いて推薦人の舎生が応援演説を行い、
その後、立候補者自身が「私が明扇会会長になったら、…」と力強く演説を行いました。
そしていよいよ投票です。選挙権は舎生全員にありますので、小学生も投票用紙を手に投票に向かいました。投票場所には、岡山市選挙管理委員会からお借りした記載台と投票箱が設置されていて、事前に選挙のしくみや投票の流れについて学習してきたとおりに、点字使用の舎生は点字器に投票用紙を挟み点筆で、また普通文字使用の舎生は鉛筆で、「○」または「×」と記入して、用紙を半分に折って投票しました。
全員の投票、そして開票作業も順調に行われ、立候補者の「信任」が発表されました。満場の拍手を受けた新会長が、緊張感は残るものの少し和らいだ表情で、お礼と今後の抱負を述べ、明扇会会長選挙は終了しました。



平成29年度 岡山盲学校公開講座「わくわく体験盲学校」

平成29年度 岡山盲学校公開講座「わくわく体験盲学校」

8月23日(水)、「わくわく体験盲学校」を開催しました。希望の講座を選択して参加していただく形式での2年目の開催でした。午前から午後まで最大3つの講座に参加された方、興味のある講座だけ参加された方、それぞれのスタイルで盲学校や視覚障害教育について知っていただけたのではないかと思います。
それぞれの講座の内容と様子をご紹介します。

講座1  ワークショップ「視覚障害の世界」
視覚に障害のある当事者やそのご家族をはじめ、教育や福祉の関係の方など、様々な立場の21名の方々が、視覚障害の世界についての興味、関心を持って参加してくださいました。当日は、ヒューマンガイドテクニックの導入部分から、視覚障害の世界とはどんな世界なのかを、疑似体験を通して考えていきました。

【 挨拶・会話 】
コミュニケーションの第一歩として、まずはアイマスクをして、挨拶や会話のやり取りをしました。視覚情報を遮断した状態で様々な状況を設定し、相手の発言がどう感じるかなど試しました。

【 ガイド歩行 】
挨拶や会話のあとは、ヒューマンガイドテクニックを使ってのガイド歩行をしてみました。もちろん見えない状態で歩くので、「怖い」といった感想がたくさん出ましたが、一方で、「状況を教えてもらえると安心する」といった感想もあり、視覚障害のある人の歩行の状態を疑似体験することで、その心情を考える場面もありました。

研修後の参加者アンケートでは、「どの情報をどのように伝えると安心するのか、ガイドとしての立ち位置はどうかなど、目の不自由な方のことを考えて体験できた。」 「視覚に不自由がある人だけの支援ではなく、すべての基本は相手の人の気持ちに寄り添えるか… 相手の立場に立つことが大事だと実感した。これから白杖を持っている人にも声掛けできる自分になりたい。」など、それぞれの方が支援・介助する際に大切なことに気付かれたようでした。

講座2・講座5(同じ内容です) 学校紹介「理療科のとびら」
視覚障害者が職業自立するために、あん摩マッサージ指圧師や、はり師・きゅう師の資格取得を目指すコース。それが盲学校の「理療科」です。そんな理療科について多くの方に知っていただくために、「理療科のとびら」という講座を行いました。

午前と午後の2回同じ内容の講座を行い、来年度に入学を希望する方、建築士会の方など10名が参加されました。
まずは本校理療科職員によるあん摩施術体験です。30分という短い時間でしたが、体も心もほぐれ、心地よいひとときとなったようです。
あん摩でリラックスした後は、理療科の概要説明です。学習内容、学校での生活、卒業後の進路などを、資料を基に説明しました。実際の理療科での授業のように、参加された方に音読してもらいながら説明を行いました。
続いて、理療科3年生の生の声を聞く時間です。理療科入学の経緯、理療科での生活の中で良かったことやたいへんだったこと、今後のビジョンについて、4名の3年生に語ってもらいました。「同じ境遇の仲間と学校生活を送る中で、前向きになることができた」 「グランドソフトボールで全国大会に行けたことが思い出になっている」 「勉強はたいへんだけど、患者に喜んでもらえることが嬉しい」など、生徒達は日頃感じていることを率直に語ってくれました。
参加された方からは、「あんまをしてもらいながら、先生と話ができてよかった。」 「生徒達がすごく前向きに夢をもってがんばっていて、涙が出そうだった。」 「自分が見えなくなって、つらいことが多いが、ここでがんばっている方に勇気をもらった。」など、多くの感想をいただきました。

講座3 学校紹介「盲学校探検ツアー」
他講座の合間での見学ツアーということもあり、定員を上回る24名の方が参加され、3つのグループに分かれて1時間の校内見学をしました。

視覚障害者用品や便利グッズを展示してある部屋では、拡大教科書や黒地に白文字の定規などの学習用品、触って読み取れる時計など、見えやすく工夫されたり、視覚に頼らず利用できたりする用品を手にとってご覧いただきました。子どもさんの相談支援の部屋では、音を聞いたり触ったりして楽しめるおもちゃや学習用品、遠くを見るための片眼用望遠鏡やルーペといった視覚補助具などを試していただきました。理科室では、色の違いを音に換えて知らせる感光器や、動物のはく製、植物の模型などを、理療の学科を学習する特別教室では、人体の構造を学習するための模型などを、図書室では、点字や拡大の図書、音声ガイドを聞きながらパソコンを操作する様子などを見学されました。
急ぎ足での見学ではありましたが、「いろいろな工夫されたグッズが見られてよかった。」 「興味はあったが、はじめて見学できて参考になった。」といった感想をいただきました。

講座4 ワークショップ「わくわく点字」

小学生、高校生、保護者、学校関係者など24名が参加してくださいました。点字の歴史や50音について学習した後、点字のなぞなぞカードを読んで答えを考えたり、小型点字器を使って名刺を作ったりしました。点字ユーザーの本校職員に指先で読んでもらい正しく点字がうてた時は、皆さんうれしそうな表情を浮かべられていました。参加者からは、「点字を打つのは難しかったけど、楽しかった。達成感が大きかった。」 「点字のイメージが変わって、盲学校に親しみがわいた。」 「世の中にもっと点字が広がればいいなと思った。」といった感想をいただきました。

平成29年度 第2回 たんぽぽ親子教室 7月22日(土)

見えにくさのあるお子さんとその保護者の方のための相談支援室「たんぽぽ教室」です。7月22日に第2回目の親子教室をもちました。子どもたちに大人気の水遊びということで毎年大人気の親子教室です。土曜日開催ということで、平日は仕事や通学・通園等で参加しくにくい保護者や兄弟の方も多く参加されました。今回も7家族総勢23名の参加があり、大盛況でした。
最初はご兄弟を含めて名前呼びをしました。「はい。」と元気に返事してくれるお子さん、手を挙げて返事してくれるお子さん、保護者の方と一緒に返事してくれるお子さん、返事した人は、花のレイをもらってたんぽぽ親子教室がスタートしました。
親子で風を感じるふれあい遊びをした後、「エビカニクス」の音楽に合わせて登場したエビのお姉さんとカニのお兄さんと一緒に準備体操です。やる気満々の子どもたち(と保護者のみなさん)は手足を伸ばしたり曲げたり、しっかり身体を動かして準備万端整いました。
 そして、いよいよプールタイム!お天気にも恵まれ、外は良い天気で、水の気持ちいいことといったらありません。初めて参加してくれたお子さんもバシャバシャと水の中に入っていくほどでした。小さなプール、大きいプール、温水プール、室内にはボールプールまで様々なプールが用意されており、みんな思い思いのプールで遊び始めました。
子どもたちは、ひたすら水の中を歩いたり、水の中に入れた浮くおもちゃや沈むおもちゃを拾って集めたり、浮き輪に入って揺られたり、顔つけしてけのびをしたりと、それぞれの好きな遊びを楽しみ、キラキラ輝く笑顔を見せてくれました。途中、ホースで水をかけられたり、氷を触らされたりといった試練(?)もなんのその、1時間ほどの水遊びをみんな堪能していました。
室内チームもボールプールに飛び込んだり、ウォーターベッドでのんびりしたり、霧吹きシャワーや氷の冷たさにびっくりしたりと、普段できない体験をしました。
初めて参加してくれたご家族から、毎年参加してくれているご家族まで、初対面の顔や親しい顔など様々でしたが、子どもをもつ親同士、あっという間に打ち解けて話の輪が広がっていました。たんぽぽ親子教室は、保護者の方々にとっても情報交換をしたり、悩みを相談し合ったり、お友達が増えたりするそんな場でありたいと思っています。
次回の親子教室は10月25日(水)の予定です。盲学校に通っているお子さんの保護者とお話しする貴重な機会です。お子さんたちはその間、本校スタッフとプレイルームで遊んで待っている予定です。