学習方法

自分の見えにくさに応じた方法で学習をしています。

拡大読書器で学習している様子

見やすい文字の大きさに拡大した資料や教科書・タブレット端末・ルーペなどのレンズ類・拡大読書器(テレビ画面に教科書などを拡大して写しながら学習できます。)など、 視覚をサポートする機器や用具が充実しているので、その中から自分が学習しやすい方法を探して学習していきます。 活字が使えない人は点字という文字を、徐々に覚えていかなければなりませんが、教科書や試験問題を読み込んだCD(デイジーCD)を使用して音声で学習することもできます。

ブレイルメモの画像

授業の紹介

東洋医学概論

先生が授業している様子。

古代中国の人たちは自然や日常生活の中から「人間は自然の一部であり、自然と同じ法則の下に生活を営んでおり、人と自然は一体であり、心と身体も一如(一体)である。」という考え方を生み出し、医学に応用していきました。ここでは、長い伝統と経験から成り立っている東洋医学について、生活に密着した事例などを取り上げながら学んでいきます。

解剖・生理学

骨の模型を触る様子。

身体にはどこに何があって、それはどんな働きをしているのでしょうか。また環境の変化によってどんな反応をするのでしょうか。解剖・生理学では、人体を構成する諸器官の構造や生活環境の変化に対する働きなどについて模型など教材を触察しながら学んでいきます。

総合実習

この授業では、臨床実習の前段階として、多様なニーズに対して適切に対応できるように、あん摩やはり・きゅう施術の技術を深める練習をしていきます。座学で学んだ知識と基礎実技で学んだ技術を合わせて、治療に応用する力を身に付けたり、コミュニケーションやリスク管理など患者の立場に立った実習の心構えを学んだりしていきます。

臨床実習室の様子。