平成29年度 第2回 たんぽぽ親子教室 7月22日(土)

見えにくさのあるお子さんとその保護者の方のための相談支援室「たんぽぽ教室」です。7月22日に第2回目の親子教室をもちました。子どもたちに大人気の水遊びということで毎年大人気の親子教室です。土曜日開催ということで、平日は仕事や通学・通園等で参加しくにくい保護者や兄弟の方も多く参加されました。今回も7家族総勢23名の参加があり、大盛況でした。
最初はご兄弟を含めて名前呼びをしました。「はい。」と元気に返事してくれるお子さん、手を挙げて返事してくれるお子さん、保護者の方と一緒に返事してくれるお子さん、返事した人は、花のレイをもらってたんぽぽ親子教室がスタートしました。
親子で風を感じるふれあい遊びをした後、「エビカニクス」の音楽に合わせて登場したエビのお姉さんとカニのお兄さんと一緒に準備体操です。やる気満々の子どもたち(と保護者のみなさん)は手足を伸ばしたり曲げたり、しっかり身体を動かして準備万端整いました。
 そして、いよいよプールタイム!お天気にも恵まれ、外は良い天気で、水の気持ちいいことといったらありません。初めて参加してくれたお子さんもバシャバシャと水の中に入っていくほどでした。小さなプール、大きいプール、温水プール、室内にはボールプールまで様々なプールが用意されており、みんな思い思いのプールで遊び始めました。
子どもたちは、ひたすら水の中を歩いたり、水の中に入れた浮くおもちゃや沈むおもちゃを拾って集めたり、浮き輪に入って揺られたり、顔つけしてけのびをしたりと、それぞれの好きな遊びを楽しみ、キラキラ輝く笑顔を見せてくれました。途中、ホースで水をかけられたり、氷を触らされたりといった試練(?)もなんのその、1時間ほどの水遊びをみんな堪能していました。
室内チームもボールプールに飛び込んだり、ウォーターベッドでのんびりしたり、霧吹きシャワーや氷の冷たさにびっくりしたりと、普段できない体験をしました。
初めて参加してくれたご家族から、毎年参加してくれているご家族まで、初対面の顔や親しい顔など様々でしたが、子どもをもつ親同士、あっという間に打ち解けて話の輪が広がっていました。たんぽぽ親子教室は、保護者の方々にとっても情報交換をしたり、悩みを相談し合ったり、お友達が増えたりするそんな場でありたいと思っています。
次回の親子教室は10月25日(水)の予定です。盲学校に通っているお子さんの保護者とお話しする貴重な機会です。お子さんたちはその間、本校スタッフとプレイルームで遊んで待っている予定です。