高等部理療科>岡山大学病院総合リハビリテーション部見学実習

 理療科3年生は、毎年4回にわたって岡山大学病院の総合リハビリテーション部の見学実習を行っています。
 新型コロナウイルス感染症の再拡大のため実施できるか心配していましたが、5月12日(水)に1回目の実習に行くことができました。
 はじめに、脳血管疾患の症状、機能回復訓練、障害者手帳などについての講義をうけました。生徒は先生からの質問に対して一生懸命考えて答えていました。
 続いて、車椅子や様々な種類の杖を紹介していただき、体験をしました。学校には置いていないものを見たり体験したりすることで、貴重な学習ができました。

 以下は生徒の感想です。 「すでに授業で習った内容もあり復習になりました。」 「左右それぞれの脳血管疾患で生じる障害の特徴、失語症・優位半球・プッシャー・ゲルストマン症候群・リハビリの過剰による亜脱臼やCRPS・退院の目安など初めて知る内容もありました。」 「これからもリハビリテーションの授業をよく聞いて、実習中の説明が理解できるようにしていきたいです。」
 次回は6月9日(水)の予定です。

♯ ロフストランドクラッチ体験
♯ 片麻痺での車いす駆動