たんぽぽ親子教室

  12月2日、3組の親子が参加されて「たんぽぽ親子教室」を開催しました。 今年度は、毎年7月に行っている親子教室(水遊び)が新型コロナウィルスの感染対策で中止されたため、今年度初めての開催でした。
   また、今回は、本校の本科普通科の生徒4名が、家庭科の授業の一環で保育に取り組みました。  
 今年度の親子教室のプログラムは、1.はじまりの会 2.おたのしみ活動(リズム遊び、感触遊び、サーキット運動) 3.赤い服の人 4.おわりの会 でした。  
 リズム遊びでは、「大きなたいこ」の音楽に合わせて和太鼓をたたきました。指先で優しくトントントンと太鼓をたたいて「小さな太鼓!」と教えてくれた子もいました。  
 感触遊びでは、スライムを作りました。今回はラメの入ったキラキラスライムです。水の入ったペットボトルのキャップを開けて、洗濯のりを入れたカップにそぉっと注ぎます。割りばしでぐるぐるかきまぜた後、好きな色のラメパウダーと魔法の水(ほう砂)を加えると、どんどんねばねばに。小さくちぎってトレイの上に並べたり、びよぉ~んと伸びたスライムをツンツンしたり、手の甲にくっつけたり・・・思い思いの楽しみ方でじっくり堪能しました。  
 サーキット運動では、まず準備体操をしました。子どもたちにおなじみの音楽に合わせて、普通科の生徒と一緒に楽しく踊りました。サーキットは、マットの小山・トランポリン・ボール・オカモ号(箱車)・スクーターボード・長縄などがありました。お友達がにょろにょろと動かしてくれる長縄を跳んだり、スクーターボードで狭い隙間を器用に通り抜けたり、大きなボールにまたがったりと、普段はなかなか経験できない遊具を使ってダイナミックに体を動かすことができました。  
 この季節におなじみの赤い服のおじさんが登場すると、一気に気持ちが盛り上がります。プレゼントをもらって、最後にみんなでジングルベルを歌い、会を締めくくりました。  
 コロナ禍の中にありますが、このような会を開催することができ、たんぽぽ教室の子どもたちの成長を喜び合うことができた一日となりました。