2月親子教室

2月7日(水)今年度最後のたんぽぽ親子教室がありました。何度となく訪れる寒波にも負けず、5組のご家族が参加されました。今回は、たんぽぽ教室を卒業する5歳児さんをお祝いしたり、その他のお子さんたちの成長を振り返ったりする会でした。
まず最初は、いつもの歌で始まりの会です。おなじみのメロディーに合わせて手を叩いたり身体を動かしたりしてウォーミングアップはバッチリ!名前呼びでのお返事もしっかりできました。
始まりの会のあと、岡山盲学校にいる「やさしい赤おにさん」が登場。節分の日、岡山盲学校からは悪いおには全員出て行ったので、残っているのは見た目は怖くても仲良くして大丈夫なおにさんです。握手をして、「♪おにのパンツ」の歌でふれあいあそびをしました。スピードアップバージョンも上手にできて、赤おにさんもご満悦でした。
その後は、お父さんお母さんグループとお子さんグループに分かれての、親子別活動。お父さんお母さんグループでは、5歳児さんのこれまでの成長の軌跡やたんぽぽ教室での思い出が語られ、共感したり感動したりの連続でした。心に響いて思わず目頭が熱くなった場面も多かったです。また、小さいお子さんのお母さん方から、5歳児のお父さん・お母さんへ手作りの「たんぽぽ卒業証書」などの贈り物のサプライズもあり、あたたかいお心遣いに感激も広がりました。
その頃、プレイルームではお子さんたちが、先生たちと一緒に遊んで過ごしました。お父さん、お母さんと離れて、顔なじみの先生たちだけでなく、初めて出会う先生たちともいろいろな遊びにチャレンジすることができました。友達同士での、鈴入りボール回しや毛布ブランコでは、自分の順番が来たら全身でうれしさを表現したり、自分の順番を期待しながら待ったり・・・好きな遊びが増えた様子でした。
親子別での活動の時間も気がつけばあっという間に過ぎ、最後は再びプレイルームに集まって、5歳児さんをお祝いするプチ・セレモニーをしました。5歳児さん一人一人に贈られた「たんぽぽ教室卒業おめでとうメダル」は、たんぽぽの黄色をベースにキラキラテープの飾りがついています。それを首にかけてもらった5歳児さんの表情はとても誇らしげで、すっかり立派な「お兄さん・お姉さん」でした。
たんぽぽを卒業される5歳児さんの新しい門出を心からお祝いしたい気持ちと、なんだかちょっぴりさみしい気持ちと両方感じてしまいますが、一緒に過ごせた時間は共通の宝物です。これからもずっと応援させてくださいね。