H29 文化祭

H29 文化祭

11月18日土曜日、小中高合同で文化祭が開催され、たくさんの方々に来校いただきました。
小学部では、何か月も前から発表に向けて準備をし、練習を重ねてきました。子どもたちは保護者や地域の方に見てもらう嬉しさと緊張で、わくわくドキドキしながらこの日を迎えました。
当日は学習グループごとに、劇をしたり調べたことを発表したり音楽に合わせて演技をしたりと、それぞれが趣向を凝らした発表を行いました。子どもたちは、力いっぱい発表して、たくさんの笑顔、拍手をいただきました。 体育館のステージでは児童全員による音楽発表として、「雨の音楽」を演奏しました。それぞれが練習してきた自分のパートを、息を合わせながら一生懸命演奏し、みんなの心が一つになったすばらしい発表となりました。
中学部では、「やってみよう」をテーマに中学部発表を行いました。どうすれば分かりやすい発表になるのか、どんな工夫をすれば楽しんでもらえるのかなど、それぞれの生徒が試行錯誤を繰り返しながら練習を重ねてきました。本番では、多くの方の前で、練習の成果を発揮し、個性あふれる発表にたくさんの拍手をいただきました。また、最後には生徒全員でボディパーカッションを行い、会場を盛り上げました。
午後からのステージ発表では、高等部普通科の生徒とともに、トーンチャイムでの音楽発表や英語劇の発表を行いました。200人近い観客の前での発表に緊張しながらも、堂々とトーンチャイムを奏でたりし、英語を話したりして、盛大な拍手をいただきました。
高等部では、ステージ発表とフロア発表を行いました。ステージ発表には、有志や授業・部活動の一環として多くの生徒が出演しました。有志による歌・ピアノ演奏・新喜劇などは、日頃披露する機会のない生徒の特技や新たな一面を見ることができる貴重な発表の場となりました。授業の成果の発表として、中学部と普通科の生徒による音楽発表と英語劇、さらに小学部・中学部・高等部の児童生徒による英語セッションが行われました。練習や学習の成果が発揮された素晴らしい発表に拍手喝采がわき起こりました。フロア発表では、あん摩・はり・きゅう部によるあん摩コーナー、普通科生による美術作品展示や一筆箋の販売、生徒保健給食委員による保健に関する掲示が行われました。どのコーナーもとても賑わっていました。
児童・生徒にとって、大勢の前で発表する大舞台。緊張しながらも、一人一人の良さがきらりと光る、楽しい発表ばかりでした。今年度の文化祭のテーマは「みんなで咲かせよう笑顔の花」でしたが、1日を通してたくさんの方の笑顔の花が咲き、とても有意義な行事になりました。