宿泊研修の思い出

10月4日(木)から一泊二日の宿泊研修は、普通科1・2年生合同の恒例行事で、前年度とは行き先も交通手段も変わって、今年度は『みろくの里』でした。
一日目の朝、スクールバスに乗って、元気よく岡山駅へ向けて出発しました。JR在来線に1時間ほど乗って福山駅へ着くと、天気予報よりも晴れていたので、みんなの期待も高まったと思います。福山駅から『みろくの里』までのジャンボタクシーでは、運転手さんと広島カープの話題で盛り上がりました。
『みろくの里』で昼食を食べ、早速一日目のメインのアトラクション体験!
一人でアクセルとブレーキ、ハンドル操作もこなす『ゴーカート』、途中で疲れてしまっても、自分で頑張ってペダルをこがないと進まない『トロッコアドベンチャー』、高いところから水の中へ滑り落ちる『急流すべり』など楽しみました。『ジェットコースター』を楽しみにしていた人も、その迫力に満足したようで、さらなる絶叫系を求めて、先生とペアを組んで2人だけで『スーパーバイキング』などに乗る人もいました。
夕方近くになると、他のお客さんは帰ってしまい、私たちだけの貸切状態のようになり、順番待ちをすることなくアトラクションを楽しむことができました。それから、室内でじっくりお土産を選んでいると、ついに雨が降り出しました。アトラクションのときに降らなくてラッキーでした。
宿泊した『ツネイシしまなみビレッジ』の夕食は豪華でした。和洋を問わず盛りだくさんの料理には、ミニ尾道ラーメンだけでなく、食後のアイスとケーキも付いていて、食べきれないほどでした。
二日目のメインの活動は、キャンドル作り体験でした。透明なグラスに、カラフルな砂を敷き詰めて、動物や小物などのガラス細工、貝殻を組み合わせて作りました。できあがりをイメージしながら趣向を凝らし、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。できあがったキャンドルは持ち帰ることができたので、その日のうちに家族へのお土産として披露した人もいたようです。
あっという間の一泊二日でしたが、事前学習で、公共交通機関のマナーや活動内容などの調べ学習をしたり、荷造りをしたり、そして慣れない校外での活動を通して、いつもの学校生活では味わえない経験ができました。来年の修学旅行も同じメンバーで良い思い出をつくりましょう!