理療科3年校外(蒜山地区)臨床実習

9月25日(火)から28日(金)までの4日間、理療科3年生が毎年恒例となっている校外(蒜山地区)臨床実習に行ってきました。この実習では、4日のうちの2日は、1日6人という日頃経験することのない人数を施術するということで、体力・精神力の求められる実習でもあります。今年の3年生は3人と少ない人数ではありましたが、大きく体調を崩すこともなく、宿泊先の温泉でリフレッシュしながら、それぞれが割り当てられた患者さんを一人一人丁寧に、かつ楽しみながら施術することができました。
今回、日頃の臨床とは異なる環境、患者さんの多くがあん摩や鍼の施術を受けた経験が少ないなどに加えて、一度限りの施術という条件の中で、生徒は一期一会を大切に、少しでも症状を良くして差し上げようと、様々な工夫をしながら患者さんに応じた施術に努めました。患者さんからは、「気持ち良かった」「楽になりました」との言葉をいただいたり、生徒からは、「喜んでもらえて嬉しかった」「無事に全ての患者さんを施術することが出来て達成感があった」などの声が聞かれたりと、生徒にとって貴重な経験となるとともに実り多い実習となりました。
蒜山地区の皆様、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!